

オリジナル商品の開発力
Development Power全社員で作り上げた
ヒット商品
[ 謎のとり天せんべい ]-
しかし商品の発案者、何度も何度も試作を繰り返し苦労の末に完成までこぎつけた製造現場の社員、販促に奔走した営業社員、すべての社員がこの商品に向き合った事でここまで成長しました。全社一体となった前向きなベクトルが、ヒット商品を生み出したと思います。

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信頼関係から生まれた
コラボ商品
[ ミルクセーキ風味サンドクッキー ]信頼関係から生まれた
コラボ商品
[ ミルクセーキ風味サンドクッキー ]
当時は長崎のお土産と言えばカステラと誰もが認知し、殆どのお客様がカステラを求められていました。
しかし私は何か他に長崎をアピール出来る商材は無いのか?と探し求め、ある時以前よりお取引のあった九州最古の喫茶店「ツル茶ん」のオーナー様へ連絡を取り、ツル茶んの看板メニューである「ミルクセーキ」に目を付けました。
一般的にミルクセーキは飲み物ですが、長崎では昔から食べる物としての認識が高く、この違いを観光客の皆さんに知ってもらうことで長崎県の観光アピールにも繋がって行くのではないか?と感じました。
商材選びも色々と試行錯誤しましたが今までの市場に無い物で、更に美味しい商材が良いと考え食べ応えのあるサンドクッキーで決まりました。
発売直後には様々なお取引先より興味を持ってもらい、販路拡大に繋がり売上アップの起因となりました。

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地域性を活かした
意外なヒット商品
[ お茶の葉海苔 ] -
「佐賀県嬉野町は、なだらかな山間のまちで、朝晩の寒暖差や茶園を包む朝霧など、茶の栽培に適した銘茶の里として知られています。その特産である嬉野茶は地元の方々から「美味しいお茶」として愛されており、もっと多くの人に知っていただきたいと思い、嬉野茶を100%使い、上質なあおさ海苔と丁寧に炊き上げた「お茶の葉海苔」を開発しました。
お茶の葉を使った佃煮を幅広い年齢層の方に喜んでいただけるよう、またお茶の葉をつかった佃煮という意外性からもシンプルにそのままを商品名にしました。
今までもお菓子に嬉野茶を使ったものは数多くありましたが、佃煮に入れた商品は「お茶の葉海苔」だけとなってます。
地元のレストランや高速SAレストランメニューでも使用され、今ではリピートで買いに来られるお客様も多くみられます。
ご飯のお供にはもちろん、冷ややっこやサラダに和えても、美味しく召し上がっていただけます。お茶の渋みがアクセントとなりお酒のおつまみにも最高です。
お土産にはもちろん、ご自宅の食卓用としても楽しめる「お茶の葉海苔」です。


素材とフォルムにこだわった
熊本ならではの商品
[ くまもとミルク&バターフィナンシェ ]-
熊本といえば「くまモン」。くまモンを使った商品は数多く、特にクッキー系の物が多く出回っているため、他社ができない商品開発を第一に考えました。
そこで、当社グループ会社の成功事例「フィナンシェ」を基に、熊本名産の阿蘇ジャージー牛乳と米粉を使用し、また、フォルムもくまモンの形にこだわった熊本産まれのくまモンフィナンシェを開発。
クッキーなどの固い商品に比べて柔らかめのフィナンシェは、くまモンの形を鮮明に出すのが一番苦労しましたが、製造メーカーさんによる試行錯誤の末、味、形にこだわった自信作ができあがりました。
店頭ではお客様に実際に食べてもらってからご購入いただけるよう試食販売を大切に考えています。おかげさまで、直営店をはじめ、販売先の小売店様にも大絶賛。お客様からも大好評で発売から現在、他の商品のおよそ3倍の販売実績です。
「美味しい」と喜んでいただくのが一番なので、ご購入いただいたお客様、お土産でもらったお客様の笑顔を想像しながら販売に取り組んでおります。



「謎のとり天せんべい」は平成20年7月に発売しました。
大分の家庭料理で「とりの天ぷら」=「とり天」は当たり前ですが、県外に一歩でると、とり天?とりの天ぷら?唐揚げの間違いじゃないの?と、とりの天ぷら自体食べたことない人がほとんどだということに驚かされました。どうして県外の人は知らないんだろう???これが出発点でした。
実は発売に至るまで、紆余曲折がありました。当時はカボスのような果物を原料にする商品が多い中、とり天という惣菜そのものを菓子にしてヒットした事例はなく、二の足を踏んでました。